MOSとは


松江大通り商店街の歴史

【江戸時代】
松江大通り商店街のある今井街道は旧くは行徳道と呼ばれ、正保年間の古地図にも確認をする事ができます。道幅は3.2メートルあり、当時としては大きな街道でした。(佐倉道、千葉街道とあわせて三大街道のひとつ)
またこの時代は成田山参詣や行徳塩の輸送の為の道路であったと想像出来ます。
現在、当商店街内にあるサンクス横の駐車場に茶屋があり、多くの人で賑わいをみせ松江大通り商店街の発祥の地と言っても過言ではありません。

【昭和前期】
昭和10年頃はお不動様の縁日があり、行徳方面から若い家族連れが大勢来て露店が一杯でした。また、今上天皇と美智子皇后が行徳のご料地に行かれるときに利用された街道でもありました。
今は今井街道と呼ばれ、当商店街の中心向堰橋(現在はない)の西側には『共和会』、東側には『ゑびす会』がありそれぞれ街路灯の維持や会員同士の親睦が主でありましたが、昭和30年に合併を機に『松江大通り商店会』を創り、商店街活動をはじめました。

【昭和後期】
商店街全体をアーケードで覆い、雨や雪の降る日も傘を差さずに買い物が出来るようになりました。
昭和47年からは歩行者天国(現在は休止)を実施し、盆踊りやカラオケ大会を企画し好評を得ていました。

【平成】
平成の時代になり『活気ある商店街』『皆さんの憩いの場所』を目指して様々なイベントを企画しています。
・MOS芸術祭・・・(1998年~)
・松江落語会・・・(1998年~)
・3りんしゃグランプリ
・MOS探偵団・・・(2005年~)
上記のイベントは現在も好評を得て引き続き開催をされています。

今後も『子供たちの健全な育成とお年寄りが元気で安心して暮らせる街づくり』を目指し、旧き良きそして新しい商店街活動を目指してまいります。